とある若者の昔話~ぶりあん編~

どうもぶりあんです。皆さん、局地的な大雨があったり暑い日が続いたりしていますが、今を必死に生きていますか?

 

 

ブログを書くのは久しぶりなんですけど、ちょっと僕の実体験を話したくなったので夏休みの読書感想文的なノリで読んでいただければと思います。(そんな軽いノリで書く内容でもないんですけど)

 

多少内容を変えてはいますが、ほぼノンフィクションです。

 

 

そうそう、あの日も30度を越えるような暑い日でした・・・。

 

 

出会い

 

これは、ある20代前半の男性と僕のお話です。

 

彼との出会いはTwitterでした。同じような趣味を持った奴らが集まるクラスタで色んな人と知り合っていった中の1人です。

 

また今とは違うアカウントなんですけど、フォローもフォロワーも400人くらい居て、暇な時にはTLを眺めては誰かに絡んでわちゃわちゃとやっていました。

 

そんな中、彼(仮にM君とします)との関係はあまりいいものではありませんでした。

 

M君の性格はハッキリとモノを言うタイプ、イヤなものはイヤ、キライなヤツにはキライ、口も結構悪くて、TL上で言い合いをしているのを見ることも少なくはなかったです。(でもそんな言動には意味があったのかもしれない)

 

まぁそんなM君を見ていて、「みんな仲良くしようよ」といったスタンスの僕からするといい印象はありませんでした。

 

でも時には自分の好きなことについてアツく話していることもあって、M君のそんなところは割と好きだなって思っていたんですけど、そうこうしている内にTwitter上で仲の良い共通のフォロワーがいたこともあってちょくちょく絡むようになります。

 

M君はクソリプで結構グイグイ絡んでくるタイプだったこともあって、「正直面倒臭い奴だな」って思っていたんですけど、歳が近かったことや、お互いにその時期はフットサルにハマっていたこともあってか、すぐに仲良くなりました。

 

 

そうしてTwitter上で戯れている期間が2~3ヵ月あったんですけど、ついにM君に会う機会が訪れます・・・。

 

 

オフ会

 

SNSで仲良くなって「オフ会しようぜ」って流れはよくあると思うんですけど、その当時もわりと普通に行われていました。

 

僕自身もそれまで近くの人とこじんまり会うことはあったけれど、15~20人くらいの規模であつまるオフ会に参加することはその時が初めてだったように記憶しています。

 

実はこのオフ会の前にもう少し小規模のオフ会があって僕も誘われていたんですけど、
M君も誘われていてその頃僕はM君のことをあまりよく思っていなかったこともあって一度断っているんですよ。(確か「あいつが来るなら行かないわ」的なことを言った記憶がある)

 

まあそんなこともあってか、Twitter上で仲良くなったものの会うことには少し後ろめたさがありました。

 

と、少しの葛藤がありつつもオフ会の当日を迎えるわけです。

 

オフ会の内容は、飲み~の食い~のしながら趣味の話やプライベートの話で盛り上がる。からのカラオケ。みたいな今では想像できない健全なルートでした(笑)

 

実際に会ってみたM君はTwitter上のような面倒臭さが少しありつつも、「会ってみるとイイヤツ」というよくあるパターン。

 

喋っていて面白いし、実際に会うことでより仲良くなれた気がしたので、「ああ、オフ会に参加して良かったな」って思った楽しい集まりでした。

 

その後、M君と僕は住んでいたところがあまり近くなかったこともあって頻繁には会えなかったんですけど、それでも月に1回くらいは会っていたように思います。仲の良いやつが4~5人で集まって、その中にM君と僕もいた感じですね。

 

集まりにM君が来れない時もあったんですけど、僕が帰る時に時間をつくって来てくれて手土産を持たせてくれるようなイイヤツでした。

 

そうして半年くらいの付き合いがあり、お互いのことも結構分かってきました。LINEでやり取りをしたり、お互いの彼女を紹介したりして仲の良い友達って僕は思っていたし、M君は冗談っぽく僕のことを好きって言ってくれるくらいの関係にはなりました。

 

相変わらずSNSではとげとげしいやつだったけど、前に抱いていたような印象はなく、「出会えて良かったな」って思える存在。他にもTwitterで知り合って仲良くなった人はいましたが、そんな関係ってなかなか多くはないですよね。

 

そうしてたまに会ったり、Twitterで絡んだりしている日が続いていましたが、TwitterでM君を見かけない日が1週間ほど続きました。

 

2~3日いないことはこれまでもありましたが、1週間もいないのは初めてだったのでLINEで「Twitterにいないけど大丈夫か?」と送ったことを覚えています。

 

 

すると、次の日に連絡が返ってきたのです。

 

 

突然のできごと

 

「入院してた」

 

もともと体が弱いのは知っていたので心配になりましたが、本人が「もう大丈夫!」と言い張るのでその時はあまり詳しいことを聞きませんでした。

 

そのあとは他愛もないやりとりをして、またいつものように戻るのかなと思っていた2~3日後に連絡が来ます。

 

 

 

「血吐いて倒れた」

 

 

 

この連絡がきた瞬間、全身に寒気が走り思考が止まりました。

 

そして本当にヤバイやつかもしれないと思って色々聞いていると、M君から聞きたくなかった一言が送られてきたのです。

 

 

 

 

 

「実はガンなんだ」

 

 

 

 

 

 

自分の瞳孔が開くのが分かります。

 

考えてみれば思い当たるフシはあったように思います。

Twitterで「必死に生きている」とか「今を楽しみたい」とか言っていたり、一緒に息のあがるような運動をした時は彼女がいつも以上に心配していたり。僕がアツイやつだなとか、体が弱いだけかなって思っていたことは全て彼に余命があったからだったのです。

 

 

僕は自分を責めました。そして謝りました。

 

「ごめんな、気づいてあげられなくて」と。

 

 

そしたら彼は言いました。

 

「俺の好きなやつのことを悪く言うな!」と。

 

 

彼なりの僕への優しさです。

 

ただ僕は、友達はおろか身内さえも、近い関係の人を亡くしたことがなかったので衝撃が隠し切れませんでした。その日は食事も喉を通りません。

 

 

衝撃のできごとでしたが、僕はM君の負担にはなりたくなくて多くを聞くことをしませんでした。

 

むしろM君が好きなことを話したり、いつもと同じような会話をしていました。その中でフットサルの話題になった時にM君が「そうだ、フットサルチームで作ったユニフォームがあるから送るよ」と言って、僕にユニフォームをプレゼントしてくれました。

 

 

届いたユニフォームを着ている姿をM君に送って、「このユニフォームを着て一緒にフットサルしような!」とLINEしたのを覚えています。

 

 

 

それから1週間もしない内にM君は亡くなりました。M君の彼女が僕に連絡をしてくれたのです。

 

 

暑い日の夕方でした。

 

 

ハッキリとは聞いていなかったけど、ある程度のことは知っていたので覚悟はしていましたが、こんなに涙って出るんだなってくらい泣きました。

 

 

色んな考えが頭を巡り、後悔することもありましたが、ソレをM君に伝える術が無いことに絶望しました。

 

 

20代前半の僕に必死に生きていた彼の姿が焼きつきます。この時に本当の「命の重み」を知ることになり、自分の中で「生」に対する何かが変わった気がしました。

 


そして今となっては笑い話にできるのですが、涙が止まったあとは、その時ハマっていたバッティングセンターの練習用に買ったバットを持って外に行き、何故か手の皮がめくれるまで1万回素振りをするという謎の行動をしていました、、、

 

やりきれない気持ちをぶつける場所が素振りだったのでしょう。どうした俺。

 

 

思い返すと、彼のハッキリとした性格や態度も、そういった背景があったんだなって妙に納得しました。

 

弱音をはいたことは一回も無かったなぁ、あいつ。すごいわ。

 

 

それから1ヵ月ぐらいは気分が沈んだままで、毎日ツイートしていたTwitterもたまに開く程度に。


そんなときにM君のことで他の人が色々と会話をしているやりとりを見ていたら、嫌気がさしてTwitterを見なくなっちゃいました。

 

そして落ち着いてから、他に仲の良い人もいたので何度かTwitterに戻ってきてはいたのですが以前のようなテンションにもなれず、アカウントを消してしまいました。

 

 

僕の最初のTwitterアカウントはそこで幕を閉じたのです。

 

 

それから

 

それからは他にもTwitterで仲良くなった人が何人も居たので、LINEでやりとりをしたり会って遊んだりと、今でも仲良くさせてもらっている人はいます。

 

辛いこともありましたが、そういう意味でもSNSはバカにならないなって。

 

 

今はこうして違うアカウントでTwitterをやっているわけですが、僕はそのようなできごとがあったからこそ今まで以上に人との出会いに感謝して、関わった人との関係を大切にしているつもりです。

 

だからどうのこうのって話じゃないんですけど、この話を読んで何か響くものがあればなーって思って書きました。

 

 

あー、あんまり重い話にはしたくなかったんですけど、重くなっちゃいますよね、、、

 

 

ま!色んなことがありますけど、

 

「みんな仲良くしようぜ~」

 

ってことで。みなさんにも素敵な出会いがあればなって思います。

 

 

何かまとめるの下手だなコレ。中学生の読書感想文みたいになっちゃったよ。

 

まとまりのない読みづらい文章になっちゃったかもしれないけど、許してにゃん。

 

おわり~